“焼酎市場の救世主”か 販売2ケタ増…赤芋焼酎にメーカー期待
http://www.sankeibiz.jp/business/news/140622/bsc1406220706001-n1.htm
芋焼酎はクサミがあると言われますが、赤芋焼酎は甘いかんきつ系の香りと味が魅力のお酒で、クサミはありません。
これは通常の芋焼酎と違い、原料に糖度の高い「紅さつま」や「なると金時」などを使用しているおかげです。
そんな珍しいお酒のため、新しいもの好きや女性に人気なんです。
赤霧島
赤芋焼酎でいちばん有名なのは赤霧島ですね。「ムラサキマサリ」(紫優)という芋が原料です。あれ、じゃあ紫芋焼酎なんじゃ? ちょっと調べたけど、場所によって赤芋・紫芋を分けていたり、ひとまとめになってたりしますね。まあいっか。
ちなみにこの赤霧島、年2回しか販売しない限定酒です。意外と売っている所が多いので、入手困難という訳ではなさそうですけど。
幻の紫芋
赤霧島の原料でもあるムラサキマサリは山川紫という芋を品種改良したものですが、この山川紫が謎の芋なんです。
鹿児島県の山川町で発見された外来種のはずなのに、世界中探しても紫色の芋は他に無かったとか。誰が、どこから持ち込んだのか不明です。ミステリーですね!
その他の赤芋・紫芋焼酎
元々あるブランド名をそのまま使っているのが多いですね。たくさんあるので、目についたものだけ。
・宝酒造 一刻者<赤> 720ml
・霧島酒造 吉助<赤> 720ml
・霧島町蒸留所 明るい農村 赤芋全量 720ml
・濱田酒造 紫の赤兎馬 720ml
・種子島酒造 紫(ゆかり) 720ml
私も見かけたら飲んでみようと思います。