日本酒は使用するお米や水、気候などによっても味が大きく変わります。基本的に地元の素材を使用しますので、地域ごとに特性が出てきますね。
http://president.jp/articles/-/12608
こちらのサイトに、土地ごとの味の違いが書かれていました。
【東北】
全体的に透明感のある味わいで、最初の一杯に最適です。軽やかな順に、山形→宮城→福島の順番で試してほしいところ。福島は“味のデパート”と呼ばれるほど個性が豊かです。
【長野】
香りに特徴があります。特に県内で開発されたアルプス酵母は、甘味がありとても華やかです。燗に合う日本酒の宝庫でもあります。
【静岡】
端正ですっきり。“吟醸王国”と謳われ、東北とは違う透明感、太平洋のような伸びやかさがあります。焼き魚や刺身に合うものが多いです。
【佐賀】
甘酸っぱくて濃厚。まるみをもった迫力ある味わいで、後半戦で選ぶのがよいです。竜田揚げや南蛮漬け、中華料理と相性抜群です。
静岡が吟醸王国と呼ばれているのは初めて知りました。酒どころのイメージとしては新潟が強いですが、全国で作られていますので、それぞれの土地の美味しさというのがありますね。