焼酎も酒税法によって2つに分けられています。それは甲種と乙種です。ただし2006年の酒税法改正で名称が変わりました。
甲種焼酎
今は連続式蒸留焼酎といいます。梅酒や酎ハイなどで使われる無味無臭の焼酎のことです。廃糖蜜(砂糖を精製した後に残ったもの)や、トウモロコシなどの穀類から作られたお酒です。
アルコール度数36度未満。
乙種焼酎
今は単式蒸留焼酎といいます。一般的には本格焼酎と呼ばれてます。「米焼酎」みたいに、原料がそのまま種類の名前になっているのでわかりやすいですね。
アルコール度数45度以下。
飲むなら
甲種は無味無臭なので、酔っ払う事を目的としたお酒だと思ってます。
2003年頃に本格焼酎ブームが起きて、乙種焼酎特に芋焼酎はプレミアが付くほど人気になりました。味わって飲むのなら、味のはっきりした乙種が良いですね。